【危険】世界のヤバイ湖たち
湖
湖といえば豊かな自然と美しい光景を思い浮かべることでしょう。
ですが今回紹介するのは、そんな幻想的な風景とは真逆の恐ろしい湖を紹介していこうと思います!
そして、それらを科学的な視点で解説していこうと思います。
では行きましょう!
【バイカル湖】
ブリヤート語で「自然の湖」を意味します。
世界遺産にも登録されており、独自の生態系を持っていたり、固有種が豊富でもある。
ヨコエビ類の全世界で1000種ほどあるうちのほぼ四分の一にあたる259種がバイカル湖に生息しており、その中の98%がバイカル湖の固有種に当たる。
ロシア南東部に位置し、湖水面の面積 は31,494 km2。
そんなバイカル湖は、、、、
水深は1,643mで、深さも世界一。個々の湖に落ちれば一環の終わりですね((
また、ロシア革命時にここに追い込まれた白軍が約25万人が亡くなったと言われている。
【ダロル湖】
エチオピアとエリトリアの国境付近に位置する「ダロル地方」ここは気温が60度近くなることもあり、人が住む地で最も暑いといわれています。
そんなところにある湖、それはダロル湖。
そしてその湖の正体が暑さの原因ともいわれており、なぜなら、ダロル湖は、ダロル火山に位置する湖だからである。
地下水がマグマの熱によって温められ、地球内部のミネラルを吸収しながら地表へと浮上した結果、このような湖ができ、硫黄、溶存鉄、泥、塩性の藻類の活動によってこのような黄ばんだ色になっているとのこと。
毒ガスを吹き出すことがあるため、人類が近づくことすら危険である。
”引用元;
Dallol Volcano: A maar in the Danakil Depression of Ethiopia
”
【イジェン湖】
インドネシア・ジャワ島に存在するこの湖はこの世の地獄ともいわれる。
この一見神秘的なエメラルドグリーンの見た目とは裏腹に、この湖の別名は
「死の湖」と呼ばれている。
実はこの湖は世界有数の強酸性湖なのである。
というのも、このイジェン湖はイジェン山という火山の火口湖であり、そのため火山から噴き出る塩化水素ガスと湖水が反応して、湖の酸性度がpH0に近い。
生物が泳げるわけもなく、近づくだけでも命にかかわる。そのためガスマスクが必須となる。
もしここの湖に指先で触れたとすれば、皮膚はただれ落ち、痛みに苦しむこととなる。
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”イジェン山の3Dモデル”
【ラグナ・カリエンテ湖】
コスタリカ中央部の、高さ2708mにもなるボルカン・ポアス山に存在する火山湖。
こちらは温泉のような見た目でつい入ってみたくなるが、やめておいた方がいい。
なぜならこちらの湖は火山ガスによって非常に毒性がある上、強い酸性を持つため、おすすめはしない。
ここで泳げば生きては帰れないのは間違いないからだ。
【ボイリング湖】
ドミニカ共和国に存在する。
ボイリング湖という名の通り、こちらの湖は沸騰しており、火山の噴気孔上にある湖であるため、マグマとガスによって100度以上に熱せられている。
ここに牛を連れてこれば天然のしゃぶしゃぶができそう。
【ピンクレイク(ヒリアー湖)】
こちらの奇妙な湖は、まるでジョジョの奇妙な冒険の4部の戦闘シーンの配色のようですが、実在する湖です。
場所は西オーストラリアミドル島にある。
そしてこの湖の色の原因はプランクトンと塩分が原因である。
というのもこの湖は塩分が非常に濃いため、ピンクの色素をもったプランクトンが湖の表面に浮き上がってしまうため、このように濃いピンクを作り出している。
いかがでしたか?・・・・・
実際に、これらの湖は観光としても行くことができるため、「好奇心や探求心」と「命」を天秤にかけてもなお、好奇心が勝った場合は行ってみてもよいでしょう。