【電気自動車】70年前に日本製電気自動車が存在!!!「しかも一回の充電で走行距離200km超え⁉」
電気自動車
何かと最近話題の電気自動車ですが、世界中の企業が最新のテクノロジーを投入しているため、21世紀の科学技術の賜物のような印象を持っているかもしれません。
ですが、電気自動車が70年前の日本で作られていたことが明らかになりました。
その名も「EMS-49型 たまセニア号」
現代社会全体で、将来的にガソリン自動車から置き換えていこうとしている”電気自動車”が、戦後間もない日本で作られていたのです。
当時の日本ではガソリンが不足していましたが、ダムなどで電気は余っていたため、電気自動車を開発しようという経緯らしいです。
とは言っても実は、ガソリン自動車よりも電気自動車の方が先に発明されていたのです。
電気自動車はスコットランドで1830代に発明されており、ドイツでカールベンツによってガソリン自動車が発明されたのは1886年であるため、電気自動車の方が先輩なんです!!
それだけでなくWW2の戦車であるポルシェティーガーはなんと電気駆動だったんですよね…
フェルディナントポルシェ博士が発明したティーガーは大きな車体のわりに機動力が高い(先進速度と後退速度がほぼ同じ)という驚異のスペックを誇っていたのですが、それは電気駆動にしたことによる恩恵なんですよね!!
ということは置いておいて、本題の和製電気自動車の話に戻りましょう。
電気自動車とはいっても70年前の物なら性能は低いんでしょ…?
と思ったそこのあなた!
....全くそんなことありありませんよ!!
驚異の性能
なんとこの電気自動車は、、、、、、、、
一回の充電で200km走行可能!!!
70年前の日本で、一回の充電の走行距離が200kmの自動車が作られていたのです。
しかも最高速度は時速55km/h!
現代の自動車に比べて決して速いとは言えませんが、70年前の自動車でこれだけのスペックを誇っているのであれば、当時では十分ハイスペックな車なのではないでしょうか⁉
テスラのモデル3のスペックを比較対象にしてみると、、、、、、
【テスラモデル3】2017年~現在
最高速度|260km/h
1回充電あたりの走行距|580km
【EMSー49】1949年
最高速度|55km
1回充電あたりの走行距|200km
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もちろん、速度に関しては比べ物にならないですが、走行距離に関しては70年前の日本製のわりに、非常にハイスペックといえるでしょう。